■メダカ

初めてのメダカの飼い方【魚の飼育初心者なら睡蓮鉢がおすすめ】メダカの楽しい飼育方法

睡蓮鉢で手軽にメダカ飼育を始めてみませんか?

この記事では初めてメダカを飼う方に向けに睡蓮鉢での飼育をお勧めしています。

 

メダカの飼い方は比較的簡単で専門知識がなくても大丈夫です。

気軽に飼う事が出来るのでメダカの飼育を始める人が増えていて

巷ではちょっとしたブームになっているそうです。

 

子供から大人まで知らない人がいないと思われる小さな日本の淡水魚のメダカ。

日本人に一番身近で親しみのあるメダカは古くから飼育を楽しまれていました。

風情のある睡蓮鉢でメダカを飼い小さな水辺で季節を感じながら飼育を楽しむ暮らし、素敵だと思いませんか?

この記事で分かること

・睡蓮鉢をおすすめする理由

・初めて飼うメダカのおすすめ

・メダカ飼育のポイント

睡蓮鉢をおすすめする理由

我が家では大きい睡蓮鉢に赤玉土とマツモと言われる水草と浮草を浮かばせてメダカを飼育しています。

3年ほどになりますが水替えはほとんどしたことがなく水が減ったタイミングで足し水をする程度です。

中にはモノアラガイやスジエビを同居させているので生態系のバランスがうまくできているようでメダカも一度も病気になることもなく元気に育っています。

 

睡蓮鉢をおススメする理由はずばり管理が楽だからです。

メダカ飼育初心者の方にはピッタリだと思います。

 

水草や睡蓮などを入れれば見た目もおしゃれですね。

 

睡蓮鉢に似合うメダカ

メダカといっても、今はいろいろな種類がいます。

野生のメダカは黒メダカという名前でお店に売られていますよね。

 

形や色が様々な改良メダカも大変人気で

メダカと一口で言っても色々な種類が流通しています。

 

沢山の種類のメダカがいますので自分の気に入った種類のメダカを飼う事もいいんですが

初心者の方には何を飼ったらいいかわからないと思いますので

メダカの飼育が初めてでも比較的強く飼いやすい、かつ睡蓮鉢に合う種類のメダカを紹介していきますね。

比較的お店で見かける身近な種類のメダカをまとめてみましたので参考にされてください。

 

黒メダカ・日本メダカ(ミナミメダカ)

ミナミメダカ

日本各地の小川や田んぼの周辺など穏やかな流れの場所でみられる野生のメダカ。

体色は薄い茶色

野生のメダカなので比較的丈夫なので飼いやすい

 

ヒメダカ(緋メダカ)

ヒメダカ

野生のメダカから黒色素胞が欠けた突然変異個体を固定してできた品種です。

もっともよくみられる改良メダカ

黄色い体色

 

ミユキメダカ(幹之メダカ)

ミユキメダカ

背中に体外光といわれる発色があるメダカ。体色やヒレの色が美しく大変人気の改良メダカ。

背中の輝く体外光が特徴

現在の改良メダカのブームに大きく寄与した品種と言われている

青白い光を放つものは「青幹之」、白い光を放つものは「白幹之」と大きく分けられる

 

深海(シンカイ)

深海メダカ

幹之メダカの改良から作出された非常に清涼感のある、涼しげな印象を与えるメダカです。体内が透き通る青色が印象的な品種。

体色は透き通ったブルー

見た目が涼やかなので夏にぴったり

 

オロチ

オロチメダカ

体全体が真っ黒のメダカです。メダカは白容器などで飼育すると体の色が薄くなるのですが、オロチメダカはずっと濃い黒色のままで変わりません。漆黒のような美しさの品種です。

体色は漆黒のブラック

初めて見る人は「これがメダカ!?」と驚かれます

 

 

メモ

◎改良メダカとは、もともとは日本の河川などに分布している黒メダカ・日本メダカと言われるミナミメダカが元となり、現在の改良メダカへと進化してきました。

◎原種は地味な体色の魚ですがメダカが元々持っている色素やラメを引き出す方向に改良が進められました。またそれぞれの組み合わせにより、様々な表現型を持つ改良メダカが誕生しました。

◎まだまだ未知の部分もあり進化の可能性を秘めたメダカ。

新しい品種を生み出す楽しみも人気の秘密かもしれませんね。

 

メダカの飼育でこれだけ知っておけば大丈夫! 

メダカの飼育は簡単ですが、押さえておきたい飼育のポイントをまとめました。

ポイント

水替え

太陽光が当たる場所で底砂と水草を浮かべ、水質のバランスが整った睡蓮鉢ではあまり水換えをしなくても大丈夫です。

しかしメダカの飼育数が多い場合は定期的に少しずつ水替えや足し水を行います。

その際水道水を使用する時は一晩置いた汲み水かカルキ抜きなどで水を中和したものを使いましょう。

 

ポイント

エサの与えすぎに注意

メダカがエサを食べる姿はかわいいものついつい多く上げたくなってしまいますね。

でもたくさんエサを与えすぎると食べきれず水槽内に残ってしまいます。

それが原因で水槽内の水が汚れてしまいメダカが病気になってしまいます。

エサを与える目安は一日1~2回、2分間の内に食べきれる程の量を与えます。

 

ポイント

季節に合わせた管理

小さい睡蓮鉢なら移動が簡単です。

季節や天気や気分によって好きな場所に移動できます。

特に注意が必要なのは直射日光が当たる場所です。

気温の上昇によって水温が上がってしまうとメダカにとって危険です。

日よけをしたり置き場所を移動しましょう。

夏場などは特に注意しましょう。

 

まとめ

昨今はメダカがブームになっていて1ペア数十万円もするメダカもたくさんいて次々に新しいメダカが登場しています。

一口にメダカと言っても値段もピンキリで初心者には何を選んだらいいかわからないかと思います。

そんな方に向けて記事を書きました。

私も初めは日本の野生のメダカからスタ-トし、2年目に改良メダカを飼うようになりました。

しかし、改良されているからなのか野生のメダカより飼育が少し難しくてうまくいかないことも多かったです。

なので、本当は自分の気に入ったメダカを選んでメダカの飼育を楽しんでほしいんですが、初心者の方はなのでまずは比較的強い、飼いやすい種類のメダカの飼育をおススメしています。

そして徐々に慣れてきたら改良メダカの掛け合わせなどにチャレンジしてみてもいいかもしれません。

メダカは小さな魚ですがその魅力は奥深く多くの人を魅了してやみません。

メダカの世界も楽しいですよ。

 

メダカの飼育を始めてされる場合は手入れや管理が楽な野外の睡蓮鉢がおすすめです。

飼育も簡単で癒し効果のあるメダカ。

ぜひこの機会に睡蓮鉢で手軽にメダカを飼ってみませんか?

 

 

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