この記事では
サンシャイン水族館で9月30日(金)~12月18日(日)まで開催される
夜間特別営業「終わりは始まり展~生き物たちの終焉~」はどんな内容なのかをまとめました。
今回の夜間特別営業のコンセプト
今回のコンセプトは生き物たちの「命の終わり」
これまで過去3年の夜間特別営業では「性いっぱい展」で“性”をテーマにした展示を行っていました。
今年は性のその先の“生き物の死とその先”をコンセプトに生き物の命の尊さが知れる内容を展示します。
開催日時
開催日 令和4年9月30日(金)~12月18日(日)
開催時間 18:15~21:00※最終入場は終了1時間前。
休業日 11月23日(祝)、25日(金)、26日(土)
12月3日(土)、4日(日)、9日(金)、10日(土)、16日(金)、17日(土)
※開催期間中の休業日は公式サイトよりご確認ください。
料金は?
大人(高校生以上) 2,400円、こども(小・中学生)1,200円、幼児(4才以上)700円
※期間中の金・土・日・祝日・祝前日は、大人料金2,600円となります。
年間パスポートをお持ちの方も、入場には上記入場料が必要となります。
※通常の水族館入場券、招待券、特別入場券では入場できません。
「終わりは始まり展~生き物たちの終焉~」はどんな内容?
夜間特別営業はどんな内容でしょうか
早速見てみましょう。
内容①イベント限定解説パネルの設置
今回のコンセプトテーマに沿った生き物やサンシャイン水族館で飼育されている生き物たちの「死」や環境問題によって犠牲となる「死」についてや、絶滅危惧種に関する解説パネルが設置される。
出典:サンシャイン水族館
内容②イベント期間限定特別展示
またイベント期間限定で絶滅危惧種の「チュウゴクオオサンショウウオ」やサンシャイン水族館所有の「ロシアラッコ」のはく製の特別展示も行われます。
出典:サンシャイン水族館
サンシャイン水族館でも過去にラッコを飼育展示していましたが、現在ラッコを見る事が出来る水族館は鳥羽水族館(三重県鳥羽市)の2頭と、マリンワールド海の中道(福岡市)の1頭となっています。※2022年9月15日現在
内容③サンドアートの特別上映
サンドアート集団の「SILT(シルト)」による生き物の生と死のものがたりを描いたサンドアートの映像作品を特別公開
出典:サンシャイン水族館
内容④生き物クイズ(命を繋げ!運命の選択 自然の中を生き延びろ!)
サンシャイン水族館のスタッフが一から制作した、生き物たちが厳しい自然界を生き抜く術をクイズ形式で学べるコンテンツの体験や、環境問題による生き物の「死」というの課題を模型を通じて発見することが出来るスタッフによる「オリジナル模型」の展示。
出典:サンシャイン水族館
出典:サンシャイン水族館
内容⑤大型水槽「サンシャインラグーン」
イベントをイメージした照明で普段のイメージと違う演出の大水槽を背景に写真撮影ができるフォトスポットが登場。
映える写真が撮れそうですね。
出典:サンシャイン水族館
内容⑥オリジナルグッズの販売
イベント限定のグッズの販売。
本イベントのキービジュアルをモチーフにしたグッズなど。
内容⑦館内BGM
展示エリアによって曲調が変化するイベントをイメージしたBGMが気分を盛り上げます。
順路を進むにつれ変わるBGMは「生き物たちが希望を持って力強く生き抜くようなイメージ」で制作されました。
まとめ
今回はサンシャイン水族館での夜間特別営業の内容をまとめてみました。
生き物の命のはじめと終わりの壮大な物語を見て学ぶことが出来る特別展示は一見の価値があります。
スタッフさんたちが一から制作した模型やパネルも生き物たちへの愛情が感じられますね。
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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